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執筆者の写真Keiko KIKUCHI

レストランL'HOIRIE で食事

夏のヴァカンス、終わってしまいました。

あっという間の1か月です。

終わっているはずの家の工事が終わらず、南仏への旅行を諦めたり、何かと家の事で忙しかったり、いつもとは全く異なるヴァカンスで終わりました。

昨日はヴァカンス最後の日、昼食は少しゆったりと出来るレストランへ。

隣町のこのレストラン、お魚のメニューがスペシャリテということで、魚好きの私は大喜びです。

でもこのお店、立地はあまりよくないんです。なんでこんなところにという場所ですが、それでもいつもお客さんはいっぱいです。今日はヴァカンスシーズンだからでしょうか、割と年配の方々が多かったように思えます。

夏でも日陰なら爽やかなテラス席

メニューの中のHARMONIE DES SAVEURS 38 € (entrée,plat,dessert) を選びました。

まずはアミューズブーシュ↓のガスパッチョに一口サイズのフロマージュシェーブルのコロッケのようなもの。

前菜↓はカモのフォアグラにベットラーブのムース、自家製ブリオッシュ。

お魚がスペシャリテなのに、ついついフォアグラを頼んでしまいました。

お隣の人のクトーという貝にすればよかったとちょっと後悔。

二人ともさほどお酒には強くないので、前菜とメインにあうようにソムリエに選んでもらいました。

ロワールワイン、我が家から比較的近いSavennièresのDamien Laureau の白ワインLes Genêts

メインの魚↓私はLa lotte(アンコウ)、ムール貝、あさりにパルメザンのリゾット、フロマージュのチュイル、

そして小さな鰯のタルティーヌ。

トマト風味のソースがよく合っておいしかったです。結構な量でリゾットとチュイルを残してしまいました。

こちらはメインの魚↓Le saint pierre (マトダイ)のポワレ、パイナップルのラビオリ、黒いお米(le riz sauvage)にブラックカレーソース

デザートの前のデザートは小さなヴェりンヌに入った↓"crêpe Suzette revisitée"

(クレープシュゼットを新しくオリジナル化したもの)。平たく焼いたクレープとオレンジキャラメルソースの組み合わせ。

そしてデザート。私が選んだのはLa fraiseでマスカルポーネのクレムーにイチゴのジュレを挟んだもの。口溶けがよく、甘さ控えめで美味しかったです。イチゴのマカロンはフランスのボンボン(飴)Fraise Tagada を使ったクリーム。こちらはちょっと苦手なので主人に食べてもらいました。一口サイズのカシスのソルベ。レモンクリームを挟んだミルフィーユ。

もう一方のデザートはLe citron 。2種類のクレームを使ったタルトオーシトロンにライムのソルベ。

メレンゲとフランボワーズを乗せたもの。

最後にカヌレとパリブレスト

久しぶりにゆっくりとした、ヴァカンス最後の日になりました。

今日からすでに普段の生活です。

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