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執筆者の写真Keiko KIKUCHI

アーカマン/Ackerman

ひまわり畑を通り過ぎた後は、ソミュールのワイナリーへ立ち寄り見学。

ソミュールのこの一帯は多くのワイナリーがあります。

そんな中、ロワール地方でヴァン ペティヨン(スパークリングワイン)生産量第1位を誇っている

アーカマン(Ackerman)へ。

創業者のジャン=バティスト・アカーマン氏( Jean Baptiste ACKERMAN )は1811年、

シャンパーニュのメソッドを利用して、ロワール地方ソミュールでシャンパーニュ造りを開始しました。

当時はまだシャンパーニュ地方以外で作ってもシャンパーニュと名乗れたそうです。

「クレマン」という名を聞いた方もいらっしゃかと思います。シャンパーニュよりも低価格。

日本のレストランでも結構取扱いがあります。

そして瓶内二次醗酵のワイン、クレマン ド ロワールを発明したのがこちらのワイナリーなんですって。

ソミュールのこの辺りはトログロディットという石灰質の完璧を掘って作られた、洞窟内の居住地が今でも残っています。

アーカーマンは以前、この洞窟↓で生産をしていました。洞窟の中は外の気温が30度でも常に2度を保ち、

そして湿気もあるためワイン作りには適していたため、あえて選んだそうです。

見学案内のお兄さんによるお話を聞いた後はいよいよ試飲です。

いくつか試飲をした中で、私たちはクレマン・

ブリュット( Crémant de Loire Ambrosa blanc Brut )と

ソミュール キュベ プリヴェ・ドゥミセック( Saumur Cuvée Privée blanc Demi-Sec )を1ダース購入。

ブリュット( Brut )とドゥミセック( Demi-Sec )の違いは発酵させるために加える砂糖の量がことなり、

ブリュットよりもドゥミセックのほうが砂糖の量が多く加えてあります。

と、見学はこのような感じでした。

また近いうちに他のワイナリー見学にもまた行きたいと思っています。

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