ポルトガル滞在4日目は、リスボン近郊のシントラへ。
空港からレンタルした車で約30分ほどで到着。持参したカーナビがなければ、絶対に無理!
それにしてもポルトガルの人達、車の制限速度を守っている人いるのかしら?
シントラの町はかつて、王室の避暑地として利用されていたそうです。
確かに静かで緑がいっぱいでした。
目指すは世界遺産のペナ宮殿とシントラ宮殿。
パーキングが一体どこにあるかわからず、適当な場所へ駐車したところ、
ペナ宮殿まで歩いて行けるという自然パークがありました。
が、扉には鍵がかかっていて開くまで1時間。どうしようかと悩んでいると、別の扉からポルトガルマダムと小さな女の子が出てきたではありませんか。
ポルトガル語の挨拶に慣れてきたので、早速また「ボンディーア」と声をかけ、尋ねたところ
「ペナ宮殿までは徒歩15分で行けるわよ」ということで、それならば早速と歩き始めること既に20分。
さらに歩き続けること10分。他に誰も歩いいる人なんていません。
ペナ宮殿まで出ているというバスが数台通過。結局40分ほど歩いたのです。
やっとの思いでチケット販売所に到着。
チケットを購入し、ペナ宮殿まではこれまた中のパーク↓を通っていけるということで、
さらに20分ほどかかり、ようやくペナ宮殿に付きました。
平らな道ではないんですよ。常に↓のような坂道なんです。早朝からもう足がガクガク。
やっとペナ宮殿が見えました。
黄色、オレンジ、ブルーにアズレージョとちょっと変わった宮殿です。
この宮殿の建築様式は「ゴシック」「ルネサンス」「マヌエル」「イスラム」「ムーア」が混ざっているそうです。
建物の入口には、不思議な彫刻が。気になって調べてみると、これはギリシャ神話のトリトンだそうです。
宮殿内を見学した後は続いて、シントラの町中を散策。
お土産屋さん、レストランが多く、観光客で大変にぎわっていました。
次の記事はシントラ宮殿につづく。