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執筆者の写真Keiko KIKUCHI

パリのテロ

一昨日の13日(金)フランス時間22頃、パリでまたもやイスラム過激派によるテロ、爆発、襲撃がありました。

死者129人、負傷者350人以上が出るという、何とも悲しく恐ろしい事件です。

パリ郊外のスタジアム、11区の劇場と10区のカンボジアレストランで多くの犠牲者が出てしまいました。

パリでこんな事が起こっているなんて、翌日早朝に日本にいる母からの連絡があるまで全く知りませんでした。

アンジェ郊外に住んでいるとはいえ、大変心配したそうです。

来週から我が家にお見えになるお客様の事が心配になり、もしかするとパリにご滞在してる可能性も無きにしも非ず

と頭をよぎり、唯一の連絡先メールアドレスに連絡をするとすぐにお返事をいただき、ご無事でした。

テロのあった金曜日の早朝にパリを出られたということで、本当によかった。

私の友人、知人の方々が安否の確認メールを送ってくれました。

「皆様、ご心配どうもありがとうございました。」

翌日13日(土)、私の住む街、アンジェの中心街は普段とあまり変わりない状況でした。

パリで起きた事件、現在の状況が同じ国の事とは思えません。

在フランス日本国大使館からもこの事件に対しての注意喚起が何度も送られてきました。

パリには日本人の在住の方、留学生、旅行者の方々も少なくありません。この恐ろしい状況にご本人をはじめ、

ご家族やご友人の方も大変心配されていると思います。

今もなお犠牲者の方々の身元が現在全て確認出来ていないそうです。

この度は犠牲者の方々には心からお悔やみ申し上げます。

そして再びこのような事が起こりませんように。

フランス、そして世界の平和を祈ります。


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