モンソロー(Montsoreau)と、同じくフランスの最も美しい村で、すぐ隣村、カンデサンマルタンCandes-saint martinに行ってきました。
フランスの最も美しい村とは、質の良い遺産を多く持つ田舎の小さな村の観光を促進する協会です。
人口が2000人を超えず、最低2つの遺産・遺跡(景観、芸術、科学、歴史)があり土地利用計画で保護のための政策が行われていること・コミューン議会で同意が得られていることなどの条件を満たした村が「フランスの最も美しい村」の称号を得ることが出来ます。
アンジェから約75kmほど、車で1時間程度です。毎月第二日曜日にはロワール川に沿って、蚤の市が行われます。
ちいさな村ですが、たくさんの人で賑わっていました。
素敵なグラスがありましたが、結構なお値段。
蚤の市の後は、村観光。
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StartFragmentモンソローは、アレクサンドル・デュマ (Alexandre Dumas) の小説(La dame de Montsoreau)の舞台になっています。EndFragment
このあたりは白壁の家々が立ち並び、この壁はお城に使われている石と同じなんですって。
ロワール地方のこの石、白く、そして細工がしやすいのでお城や教会の建築用材として使われました、
モンソロー城
次に、モンソローから徒歩15分程度で行ける隣村、カンデサンマルタンCandes-saint martinへ。
モンソローよりも更に小さな村です。
ここで有名なのが、聖マルタン(saint martin)が帰天した場所として知られる教会です。
聖マルタンはキリスト教の中でのとても重要な人物とされています。
↑の馬に乗った人物が聖マルタン
StartFragment聖マルタンは、寒さに震える半裸の貧しい人に出会いますが、施す物がありませんでした。聖マルタンは太刀で自らの軍用の外套を切り裂き、この貧しい人の体に優しく巻きつけたそうです。EndFragment
この聖マルタン(saint martin)がここで帰天されとのことです。
続いて、村めぐりへ。
やはりここも白い石の壁の家並みが続いていました。
モンソロー、カンデサンマルタンはソミュールからとても近いので、是非、寄ってみるのもよいかと思います。
アンジェからの小旅行にお勧めです。